■ ID | 938 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | 最終処分場の現場調査(その5) 循環型社会における安全・安心な最終処分場を求めて |
■ 著者 | 小野雄策
埼玉県環境科学国際センター 遠藤和人 (独)国立環境研究所 山田正人 (独)国立環境研究所 |
■ 出版元 | (財)日本環境衛生センター |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 生活と環境、Vol.53、No.3、76-79、2008 |
■ 抄録・要旨 | 最終処分場が住民から信頼される施設となるためには、技術的には3つの条件が必要であると考える。すなわち、@埋立廃棄物の質の管理、A単一廃棄物埋立の安定化メカニズムの解明、B@とAを前提とした廃棄物の安定化施設(あるいは浄化施設)の技術的なあり方の確立、である。潜在的な環境汚染ポテンシャルを制御し、形状を整えた単一廃棄物の安定化メカニズムが解明され、混合廃棄物の安定化メカニズムが予測できれば、これらのメカニズムにあった物理化学的あるいは微生物学的な反応容器としての最終処分場の設計が可能と思われる。@の事例を示し、埋立埋立廃棄物の前洗浄などの必要性と最終処分場の反応容器としての必要性を詳述した。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |